令和7年度 第2回医療介護連携ミーティング
開催日時:令和8年1月25日(日)9:30~12:10
会 場:高松市医師会館5階ホール
テ ー マ:「独居高齢者支援~「地域包括」と「社協」の活用法~」
令和7年度は、「独居高齢者の支援」を年間テーマとしており、第2回のミーティングでは「独居高齢者支援~「地域包括」を「社協」の活用法~」をテーマに開催いたしました。
「地域包括支援センター」と「社会福祉協議会」の役割や取り組みなどを詳しくご説明いただき、理解することができました。今後どのような連携ができるのかを話し合い、大変有意義なミーティングとなりました。
【講演Ⅰ】
≪演 題≫「地域包括支援センターの役割と取り組み」
≪講 師≫ 高松市地域包括支援センター主幹 坂上育子 氏
地域包括支援センターの役割と取り組みについて、ご講演いただきました。
地域包括支援センターは、地域住民の心身の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行うことにより、保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援することを目的とした地域包括ケアシステムを構築するための中核機関であり、個別サービスのコーディネートと地域のネットワークを構築する役割を担っています。高齢者が介護や支援が必要な状態になっても、住み慣れた地域で安心して安全に暮らせるよう「地域ケア小会議(個別プラン検討・個別ケース検討)」を開催し、問題解決をはかっているというお話をいただきました。
今後も増加していく独居高齢者や身寄りのない高齢者が支援を必要とした時に、地域包括支援センターが相談役として選ばれるために資質向上と体制整備に取り組んでいきます。と述べられました。
【講演Ⅱ】
≪演 題≫「社会福祉協議会って?」
≪講 師≫ 高松市社会福祉協議会地域共生社会推進室室長 久保典子 氏
社会福祉協議会は、社会福祉法に基づいた非営利の民間組織であり、地域住民や社会福祉関係者と協力し、地域の福祉を増進する中核的な役割を担っています。市内全域に「まるごと福祉相談員」15人配置し、困りごとを抱えた人や世帯を見つけて、複数の支援機関が関われるように調整する事業や、40地区で住民主体の「地域福祉ネットワーク会議」を設置して、地域の支え合いサービスで高齢者を支援する取り組みの推進など、社会福祉協議会の役割や実施している事業などについてお話をいただきました。
社会福祉協議会内では、生活困窮、介護サービス、地域の支え合い、権利擁護など様々な事業が実施されており、法人内での連携が取れることを強みとしています。と述べられました。
【パネルディスカッション】
《パネリスト》
高松市地域包括支援センター主幹 坂上育子 氏
高松市社会福祉協議会地域共生社会推進室室長 久保典子 氏
当委員会委員長/高松市医師会副会長/久米川病院 院長 吉澤 潔 氏
当委員会委員/高松市医師会理事/綾田医院 院長 綾田 潔 氏
地域包括支援センター(地域ケア会議・地域ケア小会議)と医師の連携や、社会福祉協議会(地域福祉ネットワーク会議)での医療との連携、身寄りのない高齢者支援のアイデアなど、今後どのような連携ができるのかをディスカッションしました。
また、参加者の皆さまからは、身寄りなし支援については、地域といかにつながるかが重要なので、地域まるごとで考えていきたい。相談先として頼れるのは公的機関しかないと思っている。
また、すでに独居生活が破綻している人の支援を、地域包括支援センターでなくても別の部署が行なう等、超法規的に考えていかないといけないと思う。など、大変貴重なご意見が寄せられ、画期的かつ有意義なパネルディスカッションとなりました。
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令和7年度第2回アンケート結果 |