在宅医療コーディネーターについて

在宅療養を希望する方の在宅生活の継続を基軸に、医療サービスと介護サービスの橋渡し役を務めることを目的として、平成27年度から高松市医師会で養成しています。

在宅医療コーディネーターとはこのような方々です
病院・診療所から在宅に移行する患者・家族の意思決定を支援し、表明した意向を実現するために、医療と介護のサービス調整をする人材
中核病院の退院支援部門と中小病院・診療所との連携を仲介する人材
中核病院以外の医療機関同士の病病・病診・診診連携を円滑化する人材

職種:
薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、介護支援専門員、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、歯科衛生士等

所属:
病院、診療所、調剤薬局、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、老人介護支援センター、地域包括支援センター、介護サービス事業所、歯科クリニック等

毎年約40名ずつ養成しており、228名(令和3.3.31現在)の修了者がいます。 修了者には、修了証書のほか、ピンバッジ、医療機関等の窓口に掲げる在籍証を贈呈しており、地域での活躍が期待されています。

※掲載可能な方のみ紹介しています。

また、コーディネーターの皆様が継続して学ぶことができるよう、毎年、スキルアップ研修や公開講座を開催しています。在宅医療や介護に関する専門家の講演や最新情報の提供に加え、グループワーク等を通じたコーディネーター同士の顔の見える関係づくりを行うことで、地域における多職種の円滑な連携を支援しています。